不動産事業者向け「ホームインスペクション講習会」受付のご案内
不動産仲介事業者の皆様へ
2018年4月1日より施行された改正宅建業法や、2020年4月1日から施行される改正民法により、仲介物件取引時の住宅検査の重要性が高まる中、弊社では今までホームインスペクション(既存住宅状況調査)を利用されたことのない不動産仲介担当者向けに既存住宅状況調査の実地講習会をおこなっています。
講習会の内容を業務に活かしてみませんか
建物の状態を把握する上でホームインスペクションは大きな役割を果たしています。
2020年4月1日に施行される民法改正によって、売買における売主の瑕疵担保責任の規定が大幅に見直される事となりました。
不動産売買において非常に重要な項目として、今までの「瑕疵担保責任」という概念が無くなり、「契約の内容に適合しないもの」(契約不適合責任)に変わります。すなわち改正民法では、法定責任から債務不履行責任へ変更される事となります。
これからは不動産売買に携わるプロとして、お客様の不利益とならないよう、建物の状態を把握し、現況を報告する事が重要となってきます。
今、中古住宅流通市場は非常に専門性の高い市場になっています。
誰もがスマートフォンを持つ世の中になり、わざわざパソコンに向かわなくてもインターネットに接続できるようになりました。
その為、真偽を問わず様々な情報を簡単に入手する事が可能であり、仲介担当者はお客様がお調べになった情報の正確性に対し、注意していかなければなりません。
またインスペクションに関し知識が足りず、お客様に不利益を与え信頼を損ねてしまう事を防ぎ、お客様にとって必要な情報を最もよいタイミングで提供する必要があります。
そこで当講習では、現場に出向き、実際に検査を行ないながら解説をしていきます。
さらに、お客様とのやり取りがスムーズに行なえるよう、仲介担当者が知っておくべきホームインスペクションの有用性や手続きの方法・不具合が見つかった場合の対応方法等事例をご紹介し、住宅保証の制度・受けられる税制特例に関する内容についてもご案内致します。
講習費用
地域 | 講習費(税抜) |
近畿地区(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県) | 60,000円(交通費込) |
中部地区(新潟県,富山県,石川県,福井県,岐阜県,長野県,山梨県,静岡県,愛知県) 中国地方(鳥取県・ 四国地方(香川県,徳島県,愛媛県,高知県) |
90,000円(交通費込) |
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県) 九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県) |
110,000円(交通費込) |
上記以外 | 150,000円(交通費込) |
※上記金額には既存住宅状況調査報告書作成費用を含みます。
※講習会は不動産仲介事業者向けの内容となります。
※仲介担当者様がお客様とインスペクションについて適切に説明、案内いただけるように内容を作成しています。
※既存住宅状況調査技術者の方や、他社のインスペクター様、個人のお客様に対する講習会は実施しておりません。
※講習会ではインスペクションに関する詳細な調査手法や劣化事象に対する解説を行うものではありません。
※住宅を使った実地講習となりますので講習会場(戸建住宅)のご提供をお願いします。
※講習時間は約3時間です。(質疑応答別)
※講習会参加者は5名~10名程度が最適です。
※講習会をご希望される場合は、ご希望日の3週間前にご連絡をお願いします。
申し込み方法
▼ホームインスペクション申込ページから、対象物件の情報をご入力の上、備考欄に「ホームインスペクション講習会希望」と記入し、参加人数(予定)をご記入の上、お申込み下さい。